クレカ積立とは?新NISAの積立でポイントが貯まる仕組みと注意点4つ

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こんにちは、こはるです。
新NISAでコツコツ積立をしている方に、ぜひ知ってほしいのがクレカ積立。投資信託の積立をクレジットカード払いにするだけで、ポイントがもらえる仕組みです。買うものも金額も変わらないのに、ポイントの分だけ得になります。
「そんなうまい話が」と思いますよね。私も最初はそうでした。今日は実際に月いくら・年いくら貯まるのかを数字で見ながら、注意点まで正直にお話しします。
クレカ積立とは?
投資信託の積立の支払いを、銀行口座の引き落としではなくクレジットカードにする方法です。証券会社とカードの組み合わせが決まっていて、対応している証券会社で設定します。
いいところは3つ。
- ポイントがもらえる(積立額に対して0.5%〜1%台が中心)
- 入金の手間がなくなる(口座残高を気にしなくてよくなります)
- 設定は最初の1回だけ(あとは毎月自動)
そして上限は、制度改正により月10万円までに引き上げられています(実際にいくらまで設定できるかは証券会社ごとに異なります)。新NISAのつみたて投資枠は年120万円=月10万円なので、つみたて枠をまるごとカード払いにできる計算になります。
実際にやったら、いくら貯まる?
いちばん気になるところです。積立額 × 還元率のシンプルな計算になります。
| 毎月の積立額 | 還元率0.5% | 還元率1.0% |
|---|---|---|
| 月1万円 | 月50pt/年600pt | 月100pt/年1,200pt |
| 月3万円 | 月150pt/年1,800pt | 月300pt/年3,600pt |
| 月5万円 | 月250pt/年3,000pt | 月500pt/年6,000pt |
| 月10万円 | 月500pt/年6,000pt | 月1,000pt/年1万2,000pt |
💰 金額の目安:新NISAのつみたて枠で月5万円を還元率0.5%で積み立てると年3,000pt。これを20年続けると合計6万ptになります。
「年3,000ポイント」と聞くと小さく感じるかもしれません。でも見方を変えると、手数料を実質的に下げているのと同じです。たとえば信託報酬が年0.1%前後の投資信託なら、0.5%の還元は数年分のコストに相当することになります。買うものも金額も変えずに、です。
モデルケース:わが家で計算するとこうなる
前提:新NISAのつみたて投資枠で毎月5万円を積立。還元率0.5%のクレカ積立を利用。ポイントは1pt=1円で買い物に使う。
| 銀行引落 | クレカ積立 | |
|---|---|---|
| 年間の積立額 | 60万円 | 60万円 |
| もらえるポイント | 0pt | 3,000pt |
| 10年間の合計 | 0pt | 3万pt |
| 20年間の合計 | 0pt | 6万pt |
💰 金額の目安:20年で約6万円分。買い方を1回変えるだけで生まれる差です。
さらに、貯まったポイントを投資信託の買付に使える証券会社もあります。その場合は「ポイントで買った分」もまた運用に回ることになります。
始め方(3ステップ)
- 使っている証券会社が対応しているか確認する(対応するカードの組み合わせが決まっています)
- 対応カードを用意する(すでに持っているカードが使えることもあります)
- 積立設定の支払い方法を「クレジットカード」にする(新規なら積立設定のときに選びます)
すでに銀行引落で積立をしている場合も、あとから支払い方法だけ変更できるのが一般的です。積立の中身(買っている投資信託)を変える必要はありません。
注意点(ここは正直に)
いい話ばかりではないので、大事なところを4つ。
① ポイントのために積立額を増やさない
いちばん大事な注意点です。還元率0.5%のために、家計に無理な金額を積み立てるのは本末転倒です。月5万円が苦しい家庭が月10万円にしても、増えるポイントは年3,000pt。それより生活が回らなくなって途中でやめるほうが損です。積立額は、あくまで家計から決めてください。
② 還元率は改定される
各社の還元率は過去に何度も見直されています。「今の還元率が続く」前提で計算しないほうが安全です。年間のカード利用額によって還元率が変わる条件付きのカードもあるので、条件はよく読んでください。
③ カードの引き落としに注意
クレカ積立はカードの利用額に加算されます。月5万円の積立なら、毎月のカード請求が5万円増えるということ。引き落とし口座の残高と、カードの利用限度額を確認しておきましょう。ここでうっかり残高不足になると、積立が止まってしまいます。
④ 年会費と釣り合うか計算する
還元率の高いカードは年会費がかかることがあります。年会費 < もらえるポイントになっているか、必ず引き算してください。
- 例)年会費5,500円のカードで還元率1.0%、月5万円の積立 → 年6,000pt。差は+500円分だけ
- 積立以外の買い物でもそのカードを使うなら、そこも合わせて判断を
わが家の考え方
わが家は「積立の中身は変えず、支払い方法だけ変える」という考えでクレカ積立にしました。投資の成果はポイントでは変わりませんが、同じことをするなら、もらえるものはもらうという感覚です。
一方で、還元率の高さでカードや証券会社を頻繁に乗り換えるのはやめました。手続きの手間と、条件が変わるたびに振り回されるストレスのほうが大きいと感じたからです。設定したら忘れられる状態がいちばん続きます。
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よくある質問
Q. クレカ積立にデメリットはありますか? A. 仕組みそのものの損はほとんどありませんが、カードの請求額が増える点と、買付日が証券会社の指定日になる点は押さえておきましょう。銀行引落と買付のタイミングが違うことがあります。
Q. 貯まったポイントは何に使えますか? A. 証券会社やカードによって、買い物・カードの支払い・投資信託の買付などに使えます。使い道と有効期限は会社ごとに違うので、公式サイトで確認してください。
Q. 新NISAではなく課税口座でもポイントはもらえますか? A. 対象になることが多いですが、条件は会社ごとに異なります。まずは新NISAのつみたて投資枠から始めるのが、税金の面でも分かりやすいと思います。
まとめ
クレカ積立は、積立の支払い方法をカードに変えるだけでポイントがもらえる仕組みです。月5万円・還元率0.5%なら年3,000pt、月10万円・還元率1.0%なら年1万2,000ptが目安。20年続ければ数万円分の差になります。
ただしポイントのために積立額を増やさないこと、還元率は改定されうること、年会費と釣り合うかを必ず確認してください。すでに積立をしている方は、支払い方法の設定を見に行くだけ。今日から始められる、いちばん手軽なポイ活だと思います。
