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節約

車の維持費を下げる7つの見直し。年間いくら安くなる?

こんにちは、こはるです。

車を持っていると、気づかないうちに毎月かなりのお金が出ていきます。わが家も「食費を100円削る」ことばかり気にしていた時期がありましたが、実は車の固定費のほうがずっと大きかったと後から気づきました。

今日は、車の維持費を下げる見直しを「どれをやると年間いくら安くなるか」の金額つきで整理します。

金額はすべて一般的な目安の試算です。車種・年式・お住まいの地域・走行距離・契約内容によって大きく変わります。実際の金額はご契約先の公式情報でご確認ください。

まずは全体像。年間でいくら下がる?

先に一覧で見ておきます。前提は普通車1台・年間走行8,000km・地方寄りの郊外住まいとしています。

見直す項目 年間で下がる目安 むずかしさ
自動車保険を一括見積もりで乗り換え 約10,000〜30,000円 かんたん
車両保険の条件を見直す 約10,000〜25,000円 ふつう
ガソリンスタンドを固定+カード払い 約3,000〜8,000円 かんたん
駐車場を近隣で見直す 約12,000〜60,000円 ふつう
車検を業者比較で受ける 約10,000〜30,000円 ふつう
タイヤ・オイル交換の店を見直す 約5,000〜10,000円 かんたん
そもそも2台目を手放す 約200,000〜400,000円 むずかしい

上4つだけでも、年間3万〜10万円ほどの差になり得ます。順番に見ていきます。

1. 自動車保険は「一括見積もり」で比べる

車の維持費でいちばん動かしやすいのがここです。同じ補償内容でも、会社によって保険料はかなり違います。とくに代理店型からダイレクト型(ネット型)に変えると差が出やすいと言われます。

見積もりを取るときは、必ず今の証券を手元に置いて「同じ条件」で比べるのがポイント。安いだけで補償が薄くなっていたら意味がありません。

💰 金額の目安:年間10,000〜30,000円。手続きは1時間ほどで、時給に直すとかなり大きい見直しです。

2. 車両保険の「つけ方」を見直す

車両保険は保険料の中でも重い部分です。全部やめるのではなく、

  • 免責金額(自己負担額)を上げる(例:0円→5万円)
  • 補償範囲を限定する(当て逃げ・単独事故を外すタイプにする)
  • 車が古くなり時価が下がったら外すことも検討する

といった調整で下げられます。ただし、修理費を自分で出せる貯金があるかが前提です。ここは「安さ」より「わが家が払えるか」で決めます。

💰 金額の目安:年間10,000〜25,000円。ただし事故時の自己負担は増えます。

3. ガソリン代は「入れる場所」を固定する

ガソリンは走る量そのものを減らすのが本筋ですが、生活上むずかしいことも多いですよね。そこで効くのが入れる場所とカードの固定です。

年間8,000km・燃費15km/L・ガソリン175円/Lなら、年間のガソリン代はおよそ93,000円。ここに、

  • 提携カードやアプリで1〜2円/L引き
  • 決済のポイント1%程度

が乗ると、合わせて数千円が戻ります。

💰 金額の目安:年間3,000〜8,000円。ポイントの貯め方はQRコード決済の使い方もあわせてどうぞ。

4. 駐車場は「1本裏の道」で変わる

月極駐車場は、同じ町内でも月1,000円〜5,000円ちがうことがよくあります。駅前や大通り沿いは高く、少し奥に入ると下がる、というのはよくある話です。

月2,000円下がれば年24,000円。契約更新のタイミングで一度だけ周辺を調べる価値はあります。

💰 金額の目安:年間12,000〜60,000円(都市部ほど差が大きい)。

5. 車検は「1社だけ」で決めない

ディーラー・車検専門店・整備工場・カー用品店で、同じ車でも総額はけっこう違います。2〜3社で見積もりを取るだけで、1回あたり1〜3万円の差が出ることがあります。

ただし、安さだけで選ばないこと。交換した部品の説明があるか、次に必要な整備を教えてくれるかも見ます。安く済ませて後で大きな修理になったら本末転倒です。

💰 金額の目安:2年に1回で10,000〜30,000円(年あたり5,000〜15,000円)。

6. タイヤ・オイルは「持ち込み可」の店を知っておく

タイヤは通販で買って、持ち込み交換に対応してくれる店で作業だけ頼むと安くなることがあります。オイル交換も、カー用品店の会員価格やキャンペーンで差が出ます。

💰 金額の目安:年間5,000〜10,000円。

7. いちばん効くのは「台数」

身も蓋もありませんが、維持費の削減で最大なのはそもそも持たないことです。2台目の軽自動車を手放すと、

項目 年間の目安(軽自動車)
自動車税 10,800円
任意保険 40,000円
車検(2年分を年換算) 30,000円
駐車場(月8,000円) 96,000円
ガソリン 50,000円
合計 約226,800円

約23万円。もちろん、地方で車がないと生活が回らないご家庭も多いので、これは「使う頻度が本当に低い2台目」に限った話です。カーシェアやレンタカーで足りるかを一度計算してみると判断しやすくなります。

【モデルケース】わが家がやったら、年間いくら浮く?

普通車1台・年8,000km・郊外・月極駐車場ありの家庭が、無理のない範囲(1〜4と6)だけやった場合です。

見直し 年間の削減額(目安)
自動車保険の乗り換え 18,000円
車両保険の免責を5万円に 12,000円
ガソリンのカード・アプリ集約 5,000円
駐車場を月1,500円安いところへ 18,000円
タイヤ・オイルの店を見直し 6,000円
合計 年 約59,000円

年約5.9万円。しかもこれは、一度見直せば翌年も自動でつづくタイプの節約です。食費を毎日がまんするより、ずっとラクに効きます。

浮いた分を積み立てたら?

この年59,000円(月およそ4,900円)を、そのまま新NISAで毎月5,000円積み立てたと仮定すると、

期間 元本 年3%想定 年5%想定
10年 60万円 約70万円 約78万円
20年 120万円 約164万円 約206万円
上の試算は「毎年一定の利回りが続いたら」という仮定の目安で、将来の利回りを保証するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。値動きの実際は毎年ばらつきます。

固定費を下げて、その分をそのまま積立に回す。これがいちばん静かで確実な家計改善だと思っています。

わが家の考え方

わが家は「車のことは年に1回、まとめて見直す日を作る」と決めています。保険の更新月に、保険・駐車場・給油カードをいっぺんに点検します。ふだんは忘れていていいので、気がラクです。

そして削った分は使わずに、先に別口座へ。詳しくは先取り貯金のやり方にも書いています。

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よくある質問

Q. 自動車保険は毎年乗り換えたほうが得ですか? A. 毎年でなくても、更新前に見積もりを取って比べるだけで十分効果があります。等級は引き継げるのが一般的ですが、条件は各社の公式情報で確認してください。

Q. 車両保険を外すのは危険では? A. 修理費を自己資金でまかなえるかが判断の分かれ目です。生活防衛資金が薄いうちは、外すより免責金額を上げる調整のほうが安心です。

Q. 節約のために車を手放すべき? A. 生活の足として必要ならその価値のほうが大きいです。「月に数回しか乗らない2台目」など、カーシェアやレンタカーで代替できる場合だけ検討する話だと考えています。

まとめ

車の維持費は、一度の見直しで翌年以降もずっと効くのが強みです。保険の乗り換えで年1万〜3万円、車両保険の条件見直しで年1万〜2.5万円、駐車場で年1.2万〜6万円。モデルケースでは合計年約5.9万円でした。まずは保険の更新月に、証券を持って見積もりを1本取るところからで大丈夫です。