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投資

分散投資とは?「卵は一つのカゴに盛るな」を主婦目線でやさしく解説

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こんにちは、こはるです。

投資の世界でよく聞く「卵は一つのカゴに盛るな」という言葉。これがまさに分散投資の考え方です。むずかしそうに聞こえますが、じつはとてもシンプル。今日はやさしく解説します。

投資には元本割れのリスクがあります。分散はリスクを抑える考え方ですが、損失をゼロにするものではありません。本記事は一般的な情報で、利益を保証するものではありません。判断はご自身の責任で。

「卵は一つのカゴに盛るな」ってどういう意味?

卵を全部ひとつのカゴに入れて運ぶと、落とした瞬間に全部割れてしまいます。でも、いくつかのカゴに分けておけば、ひとつ落としても他は無事。

投資も同じで、ひとつのものに全額を集中すると、それが値下がりしたとき大ダメージ。あちこちに分けておけば、ひとつが下がっても他でカバーできる。これが分散投資です。

分散の3つの方向

1. 資産の分散

株式・債券など、値動きのちがうものに分ける。片方が下がっても、もう片方が支えてくれることがあります。

2. 地域の分散

日本だけ、アメリカだけ、ではなく世界中に分ける。ある国が不調でも、他の国が好調なこともあります。

3. 時間の分散

一度にまとめて買わず、毎月コツコツ買う。高いときも安いときも買うことで、買う価格を平らにできます。これがドルコスト平均法です。

投資信託なら「1本」で分散できる

「そんなにあちこち買うのは大変…」と思いますよね。じつは投資信託を使えば、1本買うだけで世界中のたくさんの会社にまとめて分散できます。→投資信託とは

とくに、全世界株式(オルカン)やアメリカの代表的な指数(S&P500)に連動する投資信託は、1本で幅広く分散できるので初心者に人気です。→オルカンとS&P500どっち?

具体的に、何を・どこで・どう買う?

「考え方は分かったけど、結局どうすればいいの?」という声にお答えします。初心者ならこの3ステップでOKです。

  • どこで:ネット証券(SBI証券・楽天証券・マネックス証券など)で口座を開く
  • 何を全世界株式(オルカン)S&P500に連動する、低コストのインデックス投資信託
  • どう新NISAのつみたて投資枠で、毎月自動で買う設定にして「ほったらかし」
以下の商品名は「広く使われている代表例」で、特定商品の購入をおすすめするものではありません。実際の商品選びはご自身でご確認ください。

代表的な商品例(オルカン=全世界株、S&P500=米国株):

  • 全世界株:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=通称オルカン
  • 米国株:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

毎月3万円を投資に回すなら、どう買う?

配分の「型」を3つ挙げます。どれも新NISAのつみたて枠で自動積立にするだけ。

タイプ 配分の例(毎月3万円) こんな人に
いちばんシンプル オルカン1本に3万円 迷いたくない・王道でOK
米国を厚めに オルカン2万円+S&P500 1万円 米国の成長に少し期待したい
値動きをマイルドに 全世界株2万円+バランス型(債券入り)1万円 下落が不安・ゆっくりでいい

主婦目線のいちばんのおすすめは「オルカン1本」。これだけで資産・地域・時間の3つの分散が自然にでき、管理もいちばんラクです。

毎月3万円を30年続けたら、いくらになる?

以下は年3%・5%・7%で運用できたと仮定した目安です。投資は途中で必ず上下し、元本割れの時期もあります。将来の利益を保証するものではありません。
毎月3万円を30年つみたてた場合の、積立元本と年3%・5%・7%想定の資産推移グラフ
毎月3万円・30年つみたての試算。年数がたつほど、複利で元本から大きく差が開きます(利回りは想定・非保証)。

毎月3万円を30年つみたてると、投資した元本は1,080万円。それが利回りによってこう変わります。

想定利回り 30年後の目安 増えた分
元本(投資した合計) 1,080万円
年3%(債券多め・控えめ) 約1,750万円 +約670万円
年5%(バランス) 約2,500万円 +約1,420万円
年7%(株式中心・やや強め) 約3,660万円 +約2,580万円

年5%なら約2,500万円、年7%なら約3,660万円。増えた分が、投資した元本より大きくなるのが、長期×複利のすごいところです。→複利とは

さらにイメージしやすく言うと、今月の3万円1回分だけでも、30年・年7%なら約23万円に育つ計算(年5%で約13万円)。「早く・長く」がいちばん効きます。

ただし、30年ずっと右肩上がりではありません。途中には必ず値下がりの時期があります。だからこそ当面使わないお金で、下がっても淡々と続けるのが大前提です。

分散しても「ゼロリスク」ではない

大事な注意点です。分散はリスクを抑える考え方であって、損をなくす魔法ではありません。世界全体が下がるときは、分散していても値下がりします。だからこそ、生活防衛資金を分け、当面使わないお金で長く続けることが大切です。

わが家の考え方

わが家は「全世界に分散する投資信託を1本、毎月コツコツ」というシンプルな形。資産・地域・時間の3つの分散が、これ1本で自然にできているのがラクなところです。むずかしく考えず、まずは分散されたものを長く持つ。これで十分だと思っています。

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よくある質問

Q. 分散すれば損しない? A. いいえ。分散はリスクを抑える考え方で、損をゼロにはできません。世界全体が下がる局面では分散していても値下がりします。

Q. 何本もの投資信託を買うべき? A. 全世界株式などの分散されたインデックス投信なら、1本でも広く分散できます。初心者はまず1本から始めるのがシンプルです。

Q. 分散と集中、どっちがいい? A. 集中はうまくいけば大きいですが、外すと大ダメージ。初心者が長く続けるなら、分散のほうが安心しやすい考え方です。

まとめ

分散投資は「卵は一つのカゴに盛るな」。資産・地域・時間の3つに分ければ、値下がりのダメージを和らげられます。全世界に分散する投資信託を1本、コツコツ。初心者はこれで十分。ただし損はゼロにならないので、当面使わないお金で長く続けましょう。